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2008年11月30日

ぴっぴ、着地!!

今日のぴっぴは朝遅くまで寝ていたそうだ。私はカワセミ撮影に行くので朝6時30分には出かけたが、その時は暗かったのでぴっぴは熟睡していた。女房に聞くと朝8時近くまで寝ていたそうだ。いつもぴっぴを寝かすのが22時30分頃と遅いので夜更かしインコになってしまったのだろう。もう少し早く寝かせるようにしなければ・・・

ぴっぴのサボテンお毛毛もだいぶ少なくなったのであと一週間もすれば生え揃いそうだ。もう少しで綺麗なお毛毛のぴっぴが久しぶりに見れる。今日の画像は4年以上前の在庫から。女房の肩に着地するシーンを連続撮影で。

2004年5月31日撮影。

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2008年11月28日

ぴよを偲ぶぴっぴ。

今日でぴよの最期から1ヶ月。あっという間に時は過ぎた感じだ。その間にぴっぴに集中することにより気を紛らわしてきた節もあるが、これでとりあえずはぴよがこの世を去ってから一区切りということになる。私たち夫婦もまだまだ気持ちが綺麗に整理出来ていない状態だが、なんとかぴっぴが勇気づけてくれた。ぴっぴもいつもの元気さが戻ってきたが、時折右のぴよの遺影に向かってはじっと見つめて小声で悲しそうに鳴く。そう、ぴっぴを含む残された家族は1ヶ月経ったって悲しみは簡単には癒えないのだ。

ぴよの納骨式まであと2週間と数日。鶴を折るペースもだいぶ落ちてきたが少しでも頑張って多く折ってぴよのことをたくさんの鶴と共に天国に見送ろうと思う。

旅立ちの3日前のぴよ。(2008年10月28日撮影)

今日のぴっぴ。

ぴよを偲ぶぴっぴを動画で。

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2008年11月27日

ぴっぴ、肩の上。

ぴっぴのお毛毛は昨日とあまり変わり無し。多少、毛繕いの時に抜けていたから新しく生えて来た分と差し引きゼロといったところかもしれない。
でもサボテン状のトゲトゲだらけのお顔はどうもみすぼらしく見えてしまう。。。

今日はお食事の前に籠をオープン。大好きなカトルボーンに釣られて籠から外に出て来た。すぐに女房の肩に乗るとすかさず首筋を突っつき攻撃。女房の悲鳴と共に私の肩に飛び乗った。ぴっぴは元来私よりも女房の肩を好む。女房の衣服の生地が噛むのに丁度良いみたいだ。私の肩には長居せずにすぐに籠に戻った。

籠に戻ってお食事した後はぴよの遺骨の方をみて寂しげに小声で鳴いていた。まだぴよを呼んでいるのだろう。でもぴよの分までこのブログの主役として頑張ると私に言ってくれたから(おそらく・・・)きっとぴよの墓前に何か報告をしていたのかもしれない。

今日のぴっぴ。

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2008年11月26日

ぴっぴ、躍動!!

ぴっぴの換羽期もいよいよ終盤を迎えた模様。お顔はサボテンのようなトゲトゲがたくさん生えてきて毛も全体的にフサフサしてきた。一時の毛がたくさん抜けて痩せて見えていたのが嘘のようである。心配していた毛引き症も先生が否定したのでとりあえずぴっぴの健康面は神経質になる必要がないだろう。
「ぴよが居なくなっても私だけでも大丈夫でしょ?」と思わせるくらい頼もしくなってきた。元々動きがいい子だけに元気が無いときはすぐにわかってしまう。それだけに一日も早く毛が綺麗に生え揃って換羽期を脱出して欲しいのもだ。

今日のぴっぴ。

画質悪いですけどコンデジ動画をどうぞ。「あ〜落ちちゃった!!」

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2008年11月25日

愛鳥掲示板新設!!

このたび「セキセイインコ総合掲示板」を設置する運びとなりました。愛鳥に関する情報交換、愛鳥の画像の投稿など自由に使って頂けたらと思います。
なお、セキセイインコに限らずラブバード系、文鳥、オカメインコ等の飼い鳥に関するネタもオッケーです。

飼い鳥に関して悩んでいることや疑問に思っていることなど質問して頂いて結構です。また質問に返信して頂いても結構ですので是非役に立ててやって下さい。

セキセイインコ総合掲示板→入り口(左上のバナーからも入れます)


本日のぴっぴは約一週間ぶりに籠から出しましたがだいぶ動きがよくなりました。
換羽期脱出まであとすこし・・・

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2008年11月24日

ぴっぴの奇跡。

(前回の続き)
籠の底にうずくまったぴっぴはいつものやんちゃなぴっぴではなく全く別の鳥のように弱っていた。女房が急遽、仕事を休んで病院に連れて行くことになった。仕事に行った私は気が気ではなかった。お昼に電話で女房にぴっぴのことを確認するとぴっぴはお腹になにかを抱えているらしい。おそらく卵なのだろうけど先生は断定しなかったそうだ。とにかく保温を今以上にして餌だけは食べるように注意して2日後にまた連れてくるように言われたそうだ。

私は仕事から帰ってくるとぴっぴはやはり元気がなかった。女房の話だと餌は少しづつ食べているそうだ。確かに糞は小さいながらも何箇所か落ちている。とりあえず赤信号の状態は脱したみたいだがいつ急変するか分からない。2日後にはレントゲンを撮るそうで、その後も経過が悪ければ手術するしかないような事を先生は言っていたそうだ。先生は断定しなかったがぴっぴの状態は「卵詰まり」に間違いない。私のつまらないエゴがぴっぴに卵をたくさん産ませてついにぴっぴは力尽きたのだ。ぴっぴ、ごめんね、辛い思いをさせてしまって・・・私は心の中でぴっぴに謝っても謝り足りない気持ちでそう叫んだ。

翌日、私が仕事から帰ってくるとぴっぴは昨日と同じ状態であった。ところが2時間ほどすると突然、ぴっぴがいつものぴっぴに戻った。「あれ?私は今までどうしちゃったのかな??」と言わんばかりの顔つきでふと我に返ったように顔をキョロキョロさせている。一時的に元気になったのかと思いきや、翌日も元気なままだ。予定通り病院に連れて行くと先生はぴっぴのお腹を触って「お腹の中の物が下に降りてきて楽になったみたいですね、3日以内には出てくると思いますのでなるべく巣箱のような環境に居させて下さい。」と言った。結局この日はレントゲンは見送ることになった。

私たちは早速ぴっぴを幼鳥の頃に入れていたケースに移動させて周囲を暗くした。そして先生の言ったとおり3日後についに12個目の卵がぴっぴのお腹から出て来た。翌日病院にぴっぴを連れて行くと先生からもう大丈夫だというお墨付きをもらった。お腹の腫れもなくとくに後遺症は見当たらないそうである。

ぴっぴは特に治療を受けることなく自然に卵詰まりを克服した。一時期は下手すれば死んでしまうのではないかと思うほどぴっぴは辛そうだった。それを考えれば奇跡と言っていいだろう。私たちはぴっぴの生命力の強さと運に助けられた。そしてもう二度と彼女らにとって理不尽な行動をするまいと心に固く誓った。巣引きさせるにはあまりにも勉強不足だった。もう2度とぴっぴにはこのようなつらい思いをさせたくないと思うばかりであった。

私が何故3年以上経った現在にこのつらかった過去の出来事を綴っているのかと言えばぴよが亡くなった今、ぴっぴと共に生きていく上で忘れてはいけない過去だったからである。ぴっぴが元気でいるのが当たり前のようになってしまって気が緩んでいるときに教訓として思い出すようにしようと思っている。

過去を思わせない天真爛漫なぴっぴ。(昨日撮影)

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2008年11月23日

ぴっぴの暗い過去。

昨日も述べたが、ぴっぴは3年以上前に卵詰まりを起こしている。ぴっぴとぴよが2才の時にこの子達の雛がどうしても欲しくなって巣引きをさせようとして巣箱を設置した。後に、この私のつまらないエゴのせいでぴっぴにたいへん可愛そうな思いをさせてしまう。

2羽はすぐに繁殖行動を開始してぴっぴは巣箱に籠もるようになった。ぴよはせっせせっせとぴっぴに餌を運んで良きお父さんぶりを発揮していた。そしてこの時は覚えている限りでは5個は卵を産んでいたと思う。この時は4個が有精卵で雛がみるみるうちに孵っていった。巣箱からは日増しに雛の産声が増していった。私たちは新たな生命の誕生に舞い上がってしまい、雛が4羽孵った時に備えて名前を考えていた。また2羽は女房の実家に里子に出すことまで考えていた。こうして順調に雛が育ってきたと思いきや、ぴっぴはある日突然、育雛を放棄して巣箱に入らなくなってしまう。おそるおそる巣箱を開けてみるとなんと羽毛が生えはじめたちっちゃな雛が全て冷たくなったいた・・・

その半年後、ぴっぴは卵を立て続けに産み始めた。交尾をしている様子もなかったので無精卵だということはおおよそ分かっていた。日に日に卵の数が増えていった。卵の数はなんと11個になった。その段階でぴっぴは突然、くしゃみをたくさんするようになった。保温をしっかりして夜を過ごさせたが翌朝にはぴっぴが止まり枝から床に降りて辛そうにうずくまっていた。それは今まで元気で私たちを全く心配させなかったぴっぴの信じられない姿だった。糞は点状のものが僅かにあっただけで餌もほとんど食べた形跡がない。それはぴっぴにとって生命の赤信号を意味していた。(続く)

巣引きの時のぴっぴ。(2004年12月22日撮影)

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2008年11月22日

ぴっぴ、病院に行く。

今日は土曜日出勤だったが帰ってからぴっぴを病院に連れて行った。別に驚くことはない。前回健康診断に連れて行った時に、一日の飲水量を量って教えて欲しいとのことだったので結果を報告しに行ったのだ。ついでに羽のケガも診てもらおうと思った。

ここ2週間で量ったぴっぴの飲水量は一日平均約2mm。ごく平均の量だと言われた。羽のケガは移動中にどこかに引っ掛けたのではないかといわれ、血が止まっているのでそのままにして問題ないといわれた。あと懸念していた毛引き症の疑いについては可能性はゼロだといわれた。毛引き症の場合は一カ所にまとまって毛が落ちるそうで生えてきたばっかりの毛も関係なく抜けるそうだ。ぴっぴの場合は落ちた毛は広い範囲に散らばっていたし毛が生え替わる前の毛が落ちていたので毛引き症には該当しないということが分かった。ホッとひと安心である。

ぴっぴは季節の変わり目の来年の3月くらいまで連れてくる必要はない、といわれたので健康そのものとみていいだろう。この子は過去に12個もの無精卵を生んで卵詰まりを起こしたことがあったがそれ以外は全くと言って良いほど私たちに健康面で心配させたことはなかった。生まれつき丈夫な個体なのであろう。こうなったら10年とは言わずに15年以上はぴよの分まで生きて欲しいものである。

移動用の籠にて。(本日撮影)

まだ嘴についた小松菜のカスが取れていない。(本日撮影)

お顔の周りに新しい毛が生えてきて更にサボテン状態に。(本日撮影)

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2008年11月21日

歌え、ぴっぴ。

今日のぴっぴはサボテン状の新しく生えた毛が頭上と背中に確認できた。換羽期もようやく峠を越したといったところだろう。
最近、籠の奥に居ることが多かったぴっぴが今日は比較的に私たちの近くまで良く来た。そして奇妙な鳴き声を連発。今までは自分の名前を「ぴっぴ、ぴっぴ・・・」と鳴くぐらいであったが今日はテレビの音楽に合わせていつもは鳴かない声で鳴いていた。
テレビの歌に合わせて歌うのはぴよの十八番。ぴっぴはぴよの大好きだった行動を受け継いだのかな?? 少々裏声めいた鳴き声が聞けたのでこの調子でいくともしかしたら言葉を覚えてくれるかも。ダメ元で頑張ってみようと思う。

嘴に小松菜を付けたままのぴっぴ。(本日撮影)

餌箱の蓋をテーブルにしてお食事するぴっぴ。(昨日撮影)

籠の中にレンズを入れても動じないぴっぴ。(本日撮影)

おまけ 上の画像を等倍拡大。

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2008年11月20日

ぴよとの思い出6

ぴっぴは相変わらずプチュプチュと独り言が多い。今日はぴよの遺影の方を籠越しに良くみていた。ようやくぴよが居ない現実が分かった来たのか?
抜け毛は殆どなくとりあえずひと段落。左側の風切羽を伸ばすと自ら突っついて怪我をした跡が痛々しい。
籠をオープンにしたが今日は寒いせいか出て来なかった。

ぴよとの思い出は6回目。

若鳥の頃の2羽はこういう光景が多かった。(2004年8月28日撮影)

2羽のそれぞれの性格が良く出ている一枚。(2004年8月28日撮影)

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2008年11月19日

ぴっぴの独り言。

最近のぴっぴはよく独り言を言う。とはいってもぴっぴはしゃべれないのでプチュプチュチュ・・・と小さな声でつぶやくように鳴く。これは生前のぴよの特徴でぴよの場合はここから発情モードに展開していた。ぴっぴはあまり独り言を言わなかったのだが一羽になってからは話し相手欲しさだろうか。

人間の声というよりむしろ同種、いやぴよの声が恋しいのであろう。ぴっぴはぴよの声がまともに聞けなくなって久しい。ぴよの闘病中はせいぜい私たちが薬をあげる時にぴよを掴まえた時のわめき声しか聞いていないのであろうから。
でもぴっぴ、寂しいかもしれないけど頑張って生きていくしかないのだよ・・・でないと天国のぴよも安心していられないよ。

昨日撮影の在庫を3枚。

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2008年11月18日

籠から出たぴっぴ

ぴっぴは換羽期に入ってから持ち前のやんちゃさが身を潜めている。いつもなら籠の手前、いわゆる人間側に常に居たのがタオルのかかっているヒーターの効いた奥にいることが多い。こうなるとぴっぴとのコミュニケーションが徐々に不足してくる。
そこでぴっぴの籠の上段扉をオープンにした。最初はぴっぴは遠慮気味にしていたが徐々に様子を伺って籠から身を乗り出してきた。しばらくしてからぴっぴは女房の肩に一直線に飛び乗った。さらに私の肩に移ってまたすぐに女房の肩に戻った。

その後もぴっぴは籠に一度戻ってはまた女房の肩に飛んでという動きを3回ほど繰り返した。女房と私は共に首筋を強く噛まれて痛い思いをしたがこれもぴっぴの持ち味。痛さを忘れて私たちは久しぶりのぴっぴの元気な動きに思わずにこりとしてしまった。

ぴよの闘病以来、籠から出すことに消極的だったが、やはりぴっぴのような自由奔放に生きるマイペース鳥は時に短時間でも開放してやらなければストレスが溜まってしまうのだろう。あとはぴっぴが一日も早く毛がフサフサと生え揃ってべっぴんさんに戻ることを願うのみである。

毛が抜けてボサボサになったぴっぴ。(一昨日撮影)

女房の首筋を突こうと様子を伺うぴっぴ。(本日撮影)

ぴよの分まで頼むぞ〜!!(本日撮影)

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2008年11月17日

ぴよは心の中で生きている。

ぴよと過ごした5年半の思い出を挙げたらきりがない。とても辛いぴよの最期から今日で17日目。まだ家に帰ってくるとぴよが鳴いて出迎えてくれそうな気がしてならない。まだ私と女房の意識の中でぴよが普通に居るのだ。思ったより愛鳥との別れは尾を引くものだ。幸いにも我が家にはぴっぴが居る。でもぴっぴは今までと変わらないぴっぴであってぴよの役割まで課すのは酷な話だ。遺骨としてのぴよと一緒にいられるのもあと1ヶ月足らず。共同墓地に埋葬されれば私たちの気持ちは切り替えられるのであろうか。いや、無理に切り替える必要もないだろう。決してぴよを忘れることは何年経とうとないことだから。

ぴよが闘病中に折り続けてきた千羽鶴。ぴよが亡くなった当時で200羽ほどは折っていたと思うが今でも僅かづつながら女房と折り続けている。なんとか納骨式までに千羽折りたいと思っているのだがこればかり間に合いそうにないか。

ぴよとの思い出シリーズは5回目。

籠越しにこちらを見つめるぴよ。(2008年2月22日撮影)

女房の肩に停まるぴよ。(2008年3月7日撮影)

籠の外からぴっぴと戯れるぴよ。(2008年3月7日撮影)

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2008年11月16日

ぴよとの思い出4

昨日、一昨日と忙しくてぴっぴとあまり遊んであげられなかった。でも籠の中をみるとやや長めの風切羽が2本くらい落ちている程度だったので換羽期もちょっと落ち着いて来たのかもしれない。女房に聞くと自分から毛をむしっている様子はなかったそうなので懸念していた「毛引き症」ではなさそうである。でもぴっぴは毛が薄くなってしまったので寒そうである。

ぴよとの思い出シリーズは4回目。

カメラを覗き込むぴっぴ。あやうくレンズを突っつかれそうになった。(2006年8月15日撮影)

外から籠と戯れるぴよ。(2006年8月15日撮影)

2羽でお話するぴよとぴっぴ。(2006年8月15日撮影)

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2008年11月13日

ぴよとの思い出3

今日のぴっぴはやたらと元気が良かった。相変わらず羽毛は抜け続けているが昨日、一昨日ほどの量ではなかった。ぴっぴは首を垂直に伸ばして上からぶら下がっているカトルボーンをおせんべのようにパリパリとかじっている。ここ最近、羽毛が抜けまくっているせいで全体的に毛が薄い。このままいくと禿げてしまうのではないかと思ってしまうが、それ以前に風邪をひかないかが心配だ。

ぴよとの思い出シリーズは3回目。

美女ぴっぴに発情気味のぴよ。(2004年8月5日撮影)

2羽で仲良く記念写真のポーズ。(2005年1月20日撮影)

女房の指に停まるふっくらぴよ。(2005年1月22日撮影、ブログのイメージ写真)

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2008年11月12日

ぴっぴのもう一つの不安

ぴっぴの羽は今日もたくさん抜け落ちていた。家に帰って来てぴっぴの様子をみに行くとずっと毛繕いをしている。嘴で長い風切り羽の先端まで強い力で伸ばすように毛繕いしている。羽を伸ばしているときに気付いたのだが羽の内側にかさぶたのようなものがあった。おそらくぴっぴの刃物のような鋭い嘴で勢いよくやって出血してしまったのであろう。ぴっぴはそんなことを全く気にする様子もなく毛繕いしている。私はふと思った。実は換羽期云々ではなくぴっぴは故意に羽をむしっているのではないかと。私はおもむろにセキセイインコの飼育本を開いた。

「毛引き症」・・・自分のからだをつつき出し、羽毛を抜いてしまう症状で、退屈さとさみしさからくるノイローゼが原因ではないかと考えられています。ひどいときには皮膚や肉まで食べてしまう自咬症に発展することがあります・・・・(「鳥の病院の先生が教える飼い方」から引用)

ぴっぴがまさかこの症状になってしまったのではないかと思うとすごく不安になってきた。私も女房も独りになってしまったぴっぴには十分に配慮して遊んであげたりしているつもりなのだが・・・
私はぴっぴをすぐに籠から出した。私は本来、愛鳥を籠から出すのはあまり好きではない。出すのがマンネリ化してくると出さないことが愛鳥にとってストレスになったり、ついうっかりの事故を起こしてしまったら元もこうもないからである。

籠から出たぴっぴは最初は自分の籠の周りで洗濯ばさみを噛んだりして遊んでいたがその後カーテンレールまでゆっくりと飛んだ。あれだけ羽が抜けても飛翔能力は十分にある。あまり無理はさせられないのですぐに籠に戻した。その後は毛繕いはあまりしなくなったがこの2日間で抜け落ちている羽毛の量が尋常ではないのでまた一つ不安が出来てしまった。恐れていたぴよの居ない後遺症、でも頑張って乗り切っていくしかないのだ。代わりのインコを連れてくればいいという訳にはいかないのだから。

籠の周りで遊ぶぴっぴ(本日撮影)

この直後飛び立つ。(本日撮影)

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2008年11月11日

死せるぴよ、生けるぴっぴを元気づける。

隣りにぴよの籠がなくなってからはぴっぴは常にきょろきょろと籠の置いてあった場所をみては首をかしげていた。換羽期も重なりいつもの元気を失っていたぴっぴだが、昨晩からようやく本来の動きを取り戻してきた。私が仕事から帰ってきても「お帰り」を意味するビービー鳴きをするようになったし、新しく付けた止まり枝を積極的にかじるようになった。ようやくぴよの居ない状態に慣れてきたのであろうか。いや、きっと隣のぴよの遺影がぴっぴの方を向いているのでそれをじっとみていたようだ。ぴっぴはそれが本物の生きているぴよではないことくらいはわかるであろう。だからきっと遺骨として一時的に我が家に戻ってきた「ぴよ」がぴっぴをどこからか勇気づけているのだと思う。

「ぴっぴ、僕の居なくなった後はしっかりしなきゃ。」

そんな声が聞こえてきそうである。
ぴっぴは「私一人でもぴよの分まで生きていくね」と遺影に向かってつぶやいているようである。そう、ぴよが我が家にいるもの12/13までだ。あとは動物霊園の共同墓地に埋葬されて昇天してしまう。だから私たち夫婦もさることながらぴっぴもしっかりと気持ちを持ち直してぴよを天国にしっかりと送ってあげなければならないのだ。昨日、今日のぴっぴの動きを見る限りだとどうやらこの子は心配なさそうだ。

ぴよは天国から常にぴっぴを観ている。(ぴっぴ・本日撮影 ぴよ・10/23撮影)

いつもの元気な姿に戻ったぴっぴ(本日撮影)

ぴっぴのたくさん抜け落ちた羽

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2008年11月10日

ぴっぴ、強いインコになれ!

この前の土曜日にぴっぴを健康診断に連れて行った。ペットの通院保険に加入するためである。この保険、人間の生命保険と同じく健康でないと加入できない。そのための診断書をもらうための健康診断である。今までのぴよの通院代を考えると今回は良い教訓になった。毎月約2000円の掛け捨てで2ヶ月の待機後、病気による通院は提携している病院だと治療費が半額になる。もちろんお世話になることなく掛け捨てのまま行ってくれることが望ましい。

ぴっぴは健康面で全く問題無しだった。最近は毛がたくさん抜けてきて換羽期に入っていただけにホッとひと安心だ。体重は減量の結果、35gのベスト体重だった。この子は以前、最高で48gを記録したおデブちゃんだったのだが減量によってここまで下げることが出来た。

ぴっぴは健康面では今まで殆ど心配をかけたことがないが、私たちが気がかりなのはぴよの居ない後遺症だ。ぴよの死後、ぴっぴは換羽期も重なったせいかどことなく元気がない。ブランコの曲芸もやらないし餌をねだるビービー鳴きもしない。また餌を与えても今までのようにすぐに飛びつかない。なんだか大人びたぴっぴになってしまったのである。ぴよの居ない環境がぴっぴにも微妙に影響を与えていることは事実なのである。居なくなってから、ぴよの存在の大きさがぴっぴだけではなく私たちにも良く分かる。まさにぴよが居たからこそのぴっぴなのである。でもそうは言ってられない。私たち夫婦は昼間は仕事に出かけてしまうのでぴっぴには一時的でも孤独に耐えてもらわなければならない。またぴよの分までしっかりと生きていかなければならないぴっぴはこれからが大変である。私たちの期待とぴよの役割まで果たさなければいけない重圧に負けないためにもぴっぴ、強いインコになれ!!

期待を背負うぴっぴ。本日撮影。

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2008年11月09日

ぴよとの思い出2

昨日はぴよの遺骨を引き取りに行った。墓地の礼拝堂にて遺骨と対面。驚いたことにぴよの頭蓋骨と嘴の部分ははっきりと綺麗に残っていた。これでぴよは一週間ぶりに我が家に戻ることになる。49日後にぴよの遺骨は共同墓地にて埋葬される予定だ。それまでしばらくぴよと一緒である。

ぴよの思い出シリーズは「ぴっぴとのツーショット」特集でどうぞ。

幼鳥の頃のぴよ&ぴっぴ(2003年夏頃撮影)

ブランコに並ぶぴよ&ぴっぴ(2004年8月4日撮影)

ぴよから餌を受け取るぴっぴ(2005年7月1日撮影)

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2008年11月07日

ぴよとの思い出1

ぴよが旅立ってから今日で一週間が過ぎた。私も女房もぴよのことをふと思い出しては涙ぐむことがあるが、もう悲しんでは居られない。天国のぴよだって残されたぴっぴだって元気のない私たちを望んでいないであろう。明日はぴよの遺骨を引き取りに行く。いつまでもぴよのことでくよくよしていられない。

PCで今まで撮り溜めたぴよとぴっぴの写真を整理してみた。ぴよとぴっぴを我が家にお迎えしたのが2003年の4月であった。この頃はフィルムで撮影していたのだがこのデータをデジタルスキャンしてPhotoshopでデジタル加工してみた。これによってフィルムデータもWebにて画像で公開できるようになた。少しずつではあるがぴよとぴっぴを2003年4月に遡って写真で紹介していこうと思う。

我が家に来たばっかりのぴよとぴっぴ。(生後1ヶ月半)

手に乗りだしたぴよ。

籠に住むようになったぴよとぴっぴ

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2008年11月05日

その後のぴよ。

ぴよの壮絶な死から5日が経った。ここで今までぴよの事を心配して頂いたみなさんに深く御礼申し上げたい。また今回のぴよの旅立ちに際して多大な弔いのコメントを頂いたことも深く御礼申し上げたい。ここまで多くの方に気にして頂いてぴよは光栄だったと思う。同じ悩みを持っていらっしゃる方、またご自分の愛鳥を家族同様に深く愛されている方とこのブログを通じて知り合えたことを大変嬉しく思う。私自身もようやくぴよがこの世に居ないという現実を徐々に受け入れられるようになってきたのだと思う。

ぴよは死の翌日に病院にて司法解剖の後、近所の動物霊園に入ることになった。火葬は個別火葬と言ってぴよ単独で火葬される。他の動物と合同火葬という選択肢もあったが骨が混ざってしまって遺骨を取り出すことは不可能だという。今回は私たちの意志で個別火葬にすることにした。火葬後は遺骨を受け取り、自宅にて安置後49日を経て動物の共同墓地に納骨される予定だ。
3連休中は一般の墓地に訪れる人たちに考慮して火葬は連休明けの昨日に行われた。今週末には遺骨を引き取りに行く予定である。ぴよは我が家の立派な家族の一員だった。そして最後まで生きることを諦めずに苦しみながらも病気と必死に闘ってついに力尽きた。人間と同じような待遇で葬るのは当然のことである。

ぴよの死後、心配の種は残されたぴっぴだった。ぴよが力尽きたときはぴっぴは隣の籠であったがぴよの籠は保温のためにタオルで3面とも覆われていたのでぴっぴからはぴよの状態はわからない。またぴよの亡骸を箱に納めるときもぴっぴの動揺を避けるためにぴっぴを別部屋に移動させたのでぴっぴは未だにぴよのことが分かっていないのだと思う。朝になると必ずぴっぴはぴよの籠のあった自分の籠の右側にへばりついて今までと様子が違うのに首をかしげている。赤ちゃんのころから一緒に生活してきたぴよが居ないのはさぞかし違和感があろう。ぴよが力尽きた直後、私はぴっぴに向かって「ぴよは病気と一生懸命闘ってとうとう力尽きてしまったんだよ。もう隣の籠には居ないんだよ。」とぴっぴの顔をみつめながら言ったのだが分かってくれたのであろうか。

今私たちに出来ること、それは生きることの大切さを教えてくれたぴよを手厚く葬ることなのである。

ぴよの籠のあった場所には写真を飾った。

ぴよは今でもぴっぴの方を向いて「僕の分までしっかり生きて」と言っているようである。

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投稿者 shirou-miz : 21:46 | コメント (6) | トラックバック

2008年11月01日

ぴよの旅立ち

朝、いつも通り起きてぴよの様子を見た。前日はヒヤッとしたことがあったがぴよは気持ち良さそうにウトウトと寝ていた。私は安心していつも通り仕事に出かけた。10/31のことであった。

夕方、女房からメールが入った。ぴよは朝から具合悪そうにしていて餌をほとんど食べないらしい。また薬をあげる時もいつものような抵抗する力が弱かったらしい。私はふと嫌な予感がした。女房も仕事をしていたので昼間は留守の状態だ。女房は急ぎ、家に帰るとのことだった。そして1時間くらい後に再び、女房からメールが入った。

「ぴよ、死んでいた・・・・・」

私は背筋が凍り付く思いをした。前日まで具合が悪そうとはいえ必死に生きていたぴよがまさかこんなすぐに息絶えるとは・・・

私はすぐにでも家に帰りたかったが月末ゆえ仕事を抜け出すことが出来なかった。そして仕事の定時を待って一目散に自宅へ向かった。

「ぴよ、ぴよ、待ってろよ!!」会社から自宅まで早くても1時間40分かかる。その長い通勤時間に居ても立っても居られなくなった。

正直、女房が泣き崩れているのは容易に想像が出来た。なのでせめて私だけでも気強く振る舞おうと思った。でも本音は息絶えたぴよに会うのが怖くて仕方なかったのである。

そして家に着いた。女房はやはり泣き崩れていた。私は一目散にぴよの籠のところに行った。ぴよの上にはタオルが被せてあった。私はそっとタオルをゆっくりとはがした。ぴよは細く真っすぐになって床に横たわっていた。

「ぴよ、今まで頑張ったよな、ぴよ!!」

その変わり果てた姿を見た私は泣くまいと思っていたが子供のように泣き崩れた。どれだけ涙が出たであろうか。

横たわったぴよを私はいつも薬をあげるときのように掴んだ。しかし今までのような抵抗力が私の手にはね返ってこなかった。体はヒーターがついていたせいかさほど冷たくなかった。
そしてぴよの顔をみるとなんとぴよの精悍だった顔が紅い血で染まっていた。床の敷き紙には流血した痛々しい跡があった。おそらく落鳥した際に顔をぶつけてしまったのであろう。そしてぴよの紅い血はブランコの上の方にもついていた。もしかして一度床に落ちたぴよは頑張ってブランコにもう一度はい上がったのではないか?そして顔をブランコにこすりつけたのではないか?
それはぴよの壮絶な最期だった。

私はぴよの頭をそっと撫でた後で紅く染まったぴよの顔をお湯で濡らしたティッシュペーパーで綺麗に拭いた。ぴよの目はしっかりと閉じていた。しっかりと仕事をやり遂げたかのような安堵の表情をしていた。そして私はもう動かないぴよに言った。「今までご苦労様、最後まで病気と闘って苦しみながらもしっかりと生きようとしたお前は立派だったよ。もう苦しむことはないんだよ。」


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本日、ぴよを連れて病院に行った。今後の鳥の医療に協力するためである。先生が言うには腫瘍がここまで大きくなって1ヶ月以上生きたケースは今までで初めてだと。そして「ぴよちゃんは立派でした。」と言ってくれた。後にぴよを引き取りに来るのであるが、その時に摘出した腫瘍を見せてもらうと驚くことに直径3センチ以上もある大きさの物体だった。先生の話によるとぴよの場合は右側の精巣に出来た腫瘍で他の臓器への転移は認められなかった。先天性のものである可能性が強いらしい。この摘出された憎き腫瘍をみるとこれだけの大きさのものを抱えながらも必死に生きようとしたぴよがものすごく偉大に思えてきた。

その後ぴよは自宅から5キロ程離れている動物霊園にはいることになった。ここだったら環境も静かでこれからもぴよに会いに来れる。今日はここでぴよと最後の別れをしてきた。お線香を上げてぴよの亡骸に対面したら再び涙が出て来た。ぴよは本当に頑張った。そして今天国に渡っている途中であろう。享年5才と8ヶ月。セキセイインコの寿命からすると短かったのかもしれないが自然には逆らえなかった。だけど余命宣告されてもぴよはそれ以上頑張った。ぴよは私たちに命の大切さを教えてくれた。ぴよごめんね、最期を見届けられなくて・・・ぴよ、今まで本当に有り難う。

このブログを10/8に立ち上げて以来、多くの方にアクセスして頂き、多くの温かいコメントや応援クリックを頂いた。我が家でも地味な存在だったぴよがここまで多くの方に注目されるとは夢にも思わなかった。ぴよはきっと皆さんにパワーをもらったからこそ最後まで頑張れたのだと思う。


今回の記事は正直、闘病中の愛鳥と一緒に生活している方々にショックを与えてしまうのではないかと思い、更新はしないでこのままにしておこうと思ったが、ぴよのことを心配して下さる方々に真実を伝えなければいけないと思い、更新することにした。今回の文章で目を覆いたくなるような記述があるかもしれないが、駄文ゆえご了承願いたい。また今回の件で私自身にまだ気持ちの余裕が無いために返答コメントが出来ない場合があることをご了承願いたい。
せっかくここまでみなさんが応援してくれたこのブログを続けるかどうかは白紙であるが、ご意見を頂けたら幸いである。

最後にぴよと私たち夫婦に勇気を与えて下さって本当に有り難う御座いました。ぴよの目はとても幸せそうな目をしておりました。ぴよは最後まで病気と闘って天国に旅立ちました。今まで応援して下さって本当に有り難う御座いました。

最後まで頑張ったぴよ。10/28撮影。

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投稿者 shirou-miz : 18:32 | コメント (22) | トラックバック