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2008年11月11日

死せるぴよ、生けるぴっぴを元気づける。

隣りにぴよの籠がなくなってからはぴっぴは常にきょろきょろと籠の置いてあった場所をみては首をかしげていた。換羽期も重なりいつもの元気を失っていたぴっぴだが、昨晩からようやく本来の動きを取り戻してきた。私が仕事から帰ってきても「お帰り」を意味するビービー鳴きをするようになったし、新しく付けた止まり枝を積極的にかじるようになった。ようやくぴよの居ない状態に慣れてきたのであろうか。いや、きっと隣のぴよの遺影がぴっぴの方を向いているのでそれをじっとみていたようだ。ぴっぴはそれが本物の生きているぴよではないことくらいはわかるであろう。だからきっと遺骨として一時的に我が家に戻ってきた「ぴよ」がぴっぴをどこからか勇気づけているのだと思う。

「ぴっぴ、僕の居なくなった後はしっかりしなきゃ。」

そんな声が聞こえてきそうである。
ぴっぴは「私一人でもぴよの分まで生きていくね」と遺影に向かってつぶやいているようである。そう、ぴよが我が家にいるもの12/13までだ。あとは動物霊園の共同墓地に埋葬されて昇天してしまう。だから私たち夫婦もさることながらぴっぴもしっかりと気持ちを持ち直してぴよを天国にしっかりと送ってあげなければならないのだ。昨日、今日のぴっぴの動きを見る限りだとどうやらこの子は心配なさそうだ。

ぴよは天国から常にぴっぴを観ている。(ぴっぴ・本日撮影 ぴよ・10/23撮影)

いつもの元気な姿に戻ったぴっぴ(本日撮影)

ぴっぴのたくさん抜け落ちた羽

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投稿者 shirou-miz : 2008年11月11日 23:06

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コメント

ぴよちゃんの思い出の写真1からずっと見させてもらってます。
二羽はshirou-mizさんの家に来る前から、本当に
仲がよかったんですね。
いつも一緒…本当に二羽の写真を見させてもらってると
そんな声が聞こえてくる気がします。
我が家も前お話ししたかもしれませんが、一代目チーと
実はもう一羽ピーというセキセイインコがいました。
ぴよちゃんとぴっぴちゃんと同じように、家に来た時から、
二羽だったので本当に仲良しさんで。
でもピーの方が(オス)先にいなくなってしまい、
残されたチーは、ピーにばかりついて歩いてたから、
はじめはどうしていいのか…と戸惑った感じでした。
というのも、ピーは人懐っこい子だったのに対し、
チーはピーの後を追うばかりの子で、自分からは、
人間には近寄ってくる子ではなかったのです。
でもピーがいなくなり、チーのなかで私たちには、
わからない何かが変わったのでしょう。だんだん、
自分から甘えてくるようになったり、出たがるようになりました。
きっと、チーなりにピーの死を受け入れ、乗り越えなければと
思ったのかもしれません。
このとき、死んで逝く方も辛いけど、残された方も同じぐらい
辛いのかもしれない…と思いました。
ぴっぴちゃんは、ぴよちゃんの頑張った姿を一番近くで
見きた子ですから、絶対、ぴよちゃんの分まで優しく強く
生きてくれると思います。
これからもぴっぴちゃんを一緒に応援させて下さいね。

投稿者 まいか : 2008年11月12日 11:33

まいかさん、こんばんは。いつも有り難う御座います。
まいかさんのインコちゃんもうちと同じような状況だったのですね。
ピーちゃんを失ったチーちゃんのお話、現在のぴっぴにダブらせて読ませて
頂きました。チーちゃんはピーちゃんに頼ってばかりいないで自分独りで
頑張って生きていこうと自覚して自己主張するようになったのですね。
ぴっぴもチーちゃんのようにきっと自覚してくれるものと信じています。
お互いに未亡鳥??同士、頑張って支えていきましょう。

投稿者 shirou-miz : 2008年11月12日 21:11

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