頑張れ、ぴよ！！: 2016年06月アーカイブ

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2016年06月29日

ピースへのお花。

ぴっともピースも旅立ってしまい、まだ片付けていない籠が2個そのまま並んでいます。インコの居ない籠をみるのはなかなかつらいですがそんな折、鳥友さんからピースへお花が届きました。ピースのイメージにぴったりな白色を基調とした素敵なお花でした。そしてピースへのメッセージが添えてありました。

ピースの頑張った姿が当ブログを通じてみなさんに伝わったことが嬉しくて仕方がありません。そう、最後まで生きようとする気持ちが強かったのです。実際に最後は倒れることなく起きていてしっかりと両脚で底編みを掴んで離れない状態でした。その姿は私は一生忘れません。ピースには生きることの大切さを教えてもらいました。ですからピースの死を絶対に無駄にはしません。闘病の果てに力尽きたぴよと同様、あきらめない気持ちをこれからも大切にしたいと思います。

闘病中でも力強いピース（2016年5月22日撮影）

元気なぴっと（右）と闘病初期のピース（2016年5月1日撮影）

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投稿者 shirou-miz : 22:28 | コメント (0) | トラックバック

2016年06月26日

ピース、安らかに。

本日の夕方、我が家の庭にピースを埋葬して最後のお別れをしました。もちろん、お墓は籠の配置と同じでぴっとの左側です。ピースが我が家に来たのは最後まで精巣腫瘍と闘病して頑張ったぴよ（雄、享年5才）の後釜として2009年の4月25日になります。

（ピース登場時の記事）

いきなりやんちゃ過ぎて左脚を骨折する苦いデビューから6才年上のぴっぴ（雌、享年8才）を2才の時に見送り、その後順調にきていましたが、今年に入って4月30日に腹部の腫れがみつかり卵巣腫瘍の診断。5月14日には約1ヶ月の余命宣告を受けるとその3日後に予想もしなかった大好きだった3才年下のぴっとが突然の他界。そして余命宣告を覆すかのようにそれから約40日間頑張り続けました。まさに波瀾万丈の鳥生でしたが本当にお疲れ様と言ってあげたいです。ピースには感謝しても仕切れないくらい一緒にいたことが幸せだった胸張って言えると思います。悲運な思いを何度かさせたにもかかわらず辛い顔ひとつせず最後まで頑張ったピースはまさにこのブログの主役、ぴよのDNAが注ぎ込まれているのではないかと思うくらいです。ピース、やすらかに。そして7年3ヶ月有難う！！

埋葬前

ピースのお墓

2016年5月23日撮影

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投稿者 shirou-miz : 18:40 | コメント (8) | トラックバック

2016年06月25日

ピース、有難う。

今年の4月30日に腹部の腫れで病院に連れて行ってからずっと闘病してきたピース（雌、7才）が今朝、眠るように天国へ旅立ちました。闘病57日目、ぴっとが旅立ってから39日目でした。前日の異常なまでの食欲と狭い場所を無理矢理くぐろうとする動き、そしてそれに反する極度の体重減、ピースは私達を心配させまいとずっと元気にみせようと頑張っていたのです。実際は病気と闘い続けて辛かったに違いありません。だけど私達の前では常に元気でいようとしてくれたのです。前夜は異常なほど餌や粟穂をついばんでいましたが実際はそ嚢にほとんどが溜まっていて嘴から餌が溢れそうになっていて消化していないようでした。ピースは最後まで食欲旺盛で元気なインコでいようとしたのです。でももう無理に元気出す必要もないんだよ。もう楽にしていていいんだからね。ぴっとが予想外に先に天国に逝って一羽で淋しそうにしているよ。もうすぐまたぴっとの左隣りに行けるね。ピース、7年と3ヶ月私達と一緒に居てくれて有難う。そしてぴっとが突然旅立った時も私達を絶望させないように元気に振る舞って希望の光で居てくれて本当に有難う。もう苦しまなくていいんだよ。

ピース（2016年5月3日撮影）

2016年5月31日撮影

旅立ちの前夜のピースの最後となった動画（2016年6月24日撮影）

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投稿者 shirou-miz : 18:21 | コメント (4) | トラックバック

2016年06月24日

一難去ってまた一難。

ピースが5月14日に余命宣告を受けてから40日が経過しましたがピースは頑張っています。食欲も非常に良いですし排泄もお尻に汚れこそ残りますがまあまあ順調、そして何よりも腫瘍と思われる腹部の腫れがかなり小さくなったことです。これだけ良い状況が揃っていると順調そのもののように思っていました。ところが体重を測ってみると今までの25gから前回の診察で23gに、そして今回はなんと21gに減っていたのです。体重が少ないせいなのかバランスを崩すことが多く着地の時とかケージつたいに移動するときなど羽を広げてバランスを取ろうとすることが多いです。そして落ち着きのない行動が目立ちます。まず、突然旅立ったぴっとのケージをみつめることが多いのですがやたらと籠の外に出ようとします。餌や水を替えるときに扉を開こうものならこれぞとばかりに飛び出して来ようとしています。ぴっとのことを探しに行こうとしているのでしょうか。病気になる前のピースは扉を開けておいてもあまり自分から外に出てくることは少なかったです。

あとは少しでも隙間があるとそこを強引にくぐろうとします。もし狭いところを無理矢理くぐって腫れている腹部を擦ってしまってケガでもしようものなら出血などして大変な状況になると思うのです。そのせいではしごを撤去しましたが今度は餌箱の隙間を強引にくぐるのです。慣れ親しんだ餌箱まで変えざるを得ないのかと思うとピースの精神状態は不安定そのものなのです。とにかくスイッチが入ると落ち着きがなくなるのです。そして何よりもたくさん食べさせても一向に増えるどころか減り続ける体重、このまま、栄養失調になってしまわないか、体力低下で突然止まり木から落ちてしまわないか、不安が尽きません。それでもピースは元気に動こうと私達の前では頑張っているのです。

餌箱の隙間をくぐろうとするピース（本日撮影）

本日撮影

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投稿者 shirou-miz : 22:50 | コメント (0) | トラックバック

2016年06月14日

ぴっとの突然の旅立ちから１ヶ月

ぴっとが突然旅立ってから早４週間が過ぎました。ぴっとの居ない籠はそのままの状態で空の籠をみては「ぴっとは本当に旅立ってしまったんだな・・・」とまだ信じられないけど現実を受け入れなければいけない思いをしています。私達よりもむしろ闘病中のピースの方がなおさらで今でも隣の籠側にへばりついてじっとみていることが多いです。それだけぴっとが旅立ってしまったのは予想のつかない急過ぎる出来事だったのです。ピース以上にやんちゃで少々バイオレンスで荒々しい子だったけど人懐こくて気分屋で常に我が家をにぎやかにしていたぴっとが居ないのはすごく寂しいです。でも闘病中のピースにぴっとのパワーが乗り移ったのは間違いないです。だってピースが今までになかったぴっとのような動きをするのはぴっとが乗り移っている証拠です。ぴっとはきっとピースの身体を借りて生きているに違いありません。

旅立ちの前日のぴっと（右側、左はピース）

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投稿者 shirou-miz : 20:53 | コメント (0) | トラックバック

2016年06月11日

ピース近況３

しばらく忙しくて更新出来ませんでしたがピースは相変わらず頑張っています。前回の更新時（5月28日）よりは少しは元気かもしれません。本日は週一回の診察の日でした。体重は25gで前回とほとんど変わりませんが腹部の腫れがかなり小さくなっているとのことです。それを差し引くと実質の体重増だと言われました。ただ、排泄口が自分で糞を取ろうと嘴で突いてしまったのかカサブタになっているところからごく少量の出血がありましたが先生曰くさほど大事ではないがもし出血量が多くなった場合の止血剤をもらいました。余命宣告をされてしまった1ヶ月前の事を考えればピースはかなり頑張っていると思います。生きようとする気持ちが強いのだと思います。

私の勝手な想像ですが突然旅立ってしまったぴっとがピースに乗り移って生きようとしているような気がしてならないのです。動きもぴっとに似てきているような気がしますし・・・具合が悪くなっているピースに対して生前のぴっとは空気を読んでないようで私達がピースのことばかり相手にしていると怒った鳴き方をしてふて腐れてるような感じがしたのですが実はぴっとはピースのことを私達の想像以上に心配していてまさか自らの命をピースに捧げた・・・なんてことはまさかないとは思いますが、それくらいぴっとが突然旅立ってしまってからのピースはだいぶ状態を盛り返して来たと思います。まだまだ予断を許さない状況ではありますがこのまま頑張り続けて欲しいです。

「頑張れ、ピース！！」

本日のピース