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2008年10月16日

増え続ける体重

ぴよの蝋膜が茶色から青色になって希望が湧いてきた矢先、今度は毎日義務づけられた体重測定の結果にがっかりするようになる。前回病院に連れて行った時(10/4)は47gだった体重が日を追うごとに約1gづつ増加。10/8にはなんと50gの超大台に載ってしまったのだ。これは腫瘍が大きくなったからなのか?それとも糞が詰まってきてしまっているのだろうか?
ぴよは身体が重くなってしまって籠の下にある餌箱に行くのも大変そうで、日常生活に支障をきたすレベルになってきたのは間違いない。体重が急に減って激やせになるのも問題はあるが日を追うごとに増えていって動きが鈍重になるのも見ていて辛い。

ぴよに薬をあげるのは朝と夜の2回。朝は女房が担当で夜は仕事から帰ってきた私が役割を担う。スポイト状の容器に入った2種類の液体の薬を3滴と5滴に分けてぴよの嘴に流し込むのだが、これはぴよにとっても私たちにとっても非常に大変なことだ。逃げ惑うぴよを腫瘍の部分を触らないように籠の中で捕まえて、必死に抵抗するぴよを押さえたまま嘴に薬をさす。最初の3滴分はなんとか我慢してごくごく飲んでいるが次の5滴の薬にさしかかると首を振り出して液体の薬が私や女房に散々はねかかる。
かろうじて薬を飲ませ終わって籠に戻すとぴよは体全体ではあはあと荒々しく呼吸していて苦しそうだ。この薬をあげる行為ですら出来るものならやめてしまいたい。効果が有るのかどうなのか分からない状態でぴよを苦しませながらあげるのだったらいっそのこと・・・と思うのだがそれは素人の考えである。もしあげなくなってぴよがすぐにでもあの世に行ってしまったらきっと悔やんでも悔やみきれないくらい後悔するはずだからである。

薬をあげ終わってぴっぴがいる隣の籠を見るとぴっぴが心配そうに籠にへばりついて一部始終見てましたとばかりに不安そうな顔をしている。このぴっぴは家族の誰かさんに似て自分のことばかり考えているマイペースな性格だが、この状況ではさすがにぴよのことが心配なのであろう。あれだけ賑やかだったぴよがいつも静かなのだから。
最近、久しぶりにぴっぴを籠から出したら一目散にぴよの籠にへばりついてきて外側からぴよに話しかけていた。でも具合がよろしくないぴよはあまりぴっぴとお話する余裕が無かったようである。

心配してぴよのところに来たぴっぴ。10/11撮影。

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投稿者 shirou-miz : 2008年10月16日 22:13

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