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2008年10月14日
ぴよが来た日。
およそ5年半前の2003年4月のこと。近所のペットショップでセキセイの雛が大量に入荷したというチラシを見て、雛が欲しかった私はすぐに女房と一緒にお店に行った。ところがケースの中にいるのは雛というよりかは大きくなっていた幼鳥のセキセイが2羽しかいなかった。来店したのが夕方だったので生まれたばかりの小さな雛は売れてしまったのだろう。この売れ残り組の2羽はお互いに餌を食べさせ合ったりして常にくっついていてすごく仲が良かった。当初は一羽しか飼う予定がなかったのだが、この仲の良い2羽を引き離してしまうのは不憫に思い2羽同時に購入することにした。聞けば2羽とも生まれて1ヶ月半くらい経っていて自分で餌も食べられるし、そこそこ飛ぶことも出来るらしい。この売れ残りの2羽の幼鳥セキセイが紛れもなく雄のぴよと雌のぴっぴなのである。
最初はもちろん雄とか雌とかはわからない状態で買ったので、半年経ってから温厚なぴよが雄で荒々しいぴっぴが雌と聞いて驚いてしまった。他の動物は知らないが鳥は雌が気が強くて好奇心旺盛なのに対して、雄はおしゃべりで温厚な性格が多いとよく聞く。この2羽は対照的な性格なので実に相性が良くたまに喧嘩はするが仲が良い時の方が殆どである。
ぴよは我が家に来てから塩土の食べ過ぎで消化不良を起こした以外は至って健康だった。ただ雄ゆえに鈴に餌を吐き戻したり、ブランコに身体をこすりつけたりして常に発情していると言っても過言ではなかった。ぴっぴが3年前に卵詰まりを起こしてぴよも連れ添いで病院に行った時のことだった。先生がぴよを見て「この子は何かしらの不具合を抱えている。今は何もなくて大丈夫でも近い将来何かしらの病気にかかるかもしれない。」と言われた。糞検査をしてもらうとタンパク質の数値が通常より高いという。そしてよく見ると分かるのだが、毛先まで栄養分が行き届いて無くて毛先がスパッと切れたような感じになっているのが何よりの証拠だと言われた。しばらくはサプリメントを餌に混ぜてあげることで様子をみることになった。
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投稿者 shirou-miz : 2008年10月14日 23:17
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