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2008年10月11日

住み慣れた我が家へ。

9月20日に病院に行くとぴよは今日退院だと言われた。退院しても大丈夫なくらい良くなったのではなくどうやら後がつかえているらしい。4日ぶりにぴよに対面した。ぴよはインキュベーターという保温器の中で餌入れに停まって餌をむしゃむしゃと食べていた。ぴよは私たちが来たのを気付かずに餌を食べていた。表情はやはり慣れない場所のせいなのかどことなく元気がなかった。下腹部の膨らみもやはり目立っていた。でもとりあえずここまでは無事に居てくれたのだからよしとしなければならない。

入院中にぴよの面倒を見てくれた助手の人の話によるとぴよはレントゲンを撮った辺りから相当具合が悪くなったらしい。一時はうずくまってしまって危ない状態があったという。でもブドウ糖を飲ませたら元気を回復したらしい。家に居る時はそんなことは全くなかったのに環境の変化とは恐ろしいものだ。レントゲンのエックス線も相当負担がかかったのであろう。とにかく今まで住み慣れたおうちに帰れるのでぴよもきっと元気になってくれるであろう。帰り際に会計を済ませようと請求書をみると金額が諭吉5枚分は書いてあった。多少の覚悟はしていたがぴよの尊い命はそんな金額では比較にならない。

おうちに着いてぴよをいつもの籠に戻すと一目散にブランコに停まった。やはり住み慣れたおうちが一番いいのだろう。表情にも生気が戻ったような気がする。4日間の入院とは言えぴよにとってみれば約24日間相当になる。本当に久しぶりだったのだろう。今まで一羽でお留守番をしていた雌のぴっぴがはしゃぐことはしゃぐこと。普段の鳴き声のトーンより遙かに高かったような気がする。ひとまずぴよは今後、組織製剤を一日2回飲ませることにより治療することになった。退院しても喜びは束の間。闘いはこれからである。

生気が戻ったぴよ。9/30撮影。

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投稿者 shirou-miz : 2008年10月11日 21:50

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