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2008年10月10日

千羽鶴。

「ぴよが急遽入院することになったの・・・」女房は鼻をすすりながらこう言った。どうやら下腹部の張りが予想以上に大きくなって病院としてはこのままではあやうしと診たようだ。とりあえず今度の9/20の土曜日までにレントゲンを撮って精密検査をするという。

家に帰ってみるとやはりぴよは居なかった。雌のぴっぴはいつも横に置いてある籠の中にぴよが居るのが当たり前だったので、動揺して落ち着きなく鳴いている。私は今までにセキセイインコを飼って3度、お星様になるのに立ち会っているが、何も居ない空虚と化した籠を見るのはつらいものだ。もしかしたらぴよがこの籠には2度と帰って来れないかもしれないと思うと気が気ではなかった。検査入院とはいえ果たして無事に帰ってこれるのだろうか?あの小さな身体でレントゲンの放射線に耐えられるのだろうか?

翌日、女房が小さな折り紙を買ってきた。束になっていて1000枚はあるだろうか。ぴよがおうちに無事に帰ってこれるように千羽鶴を折ろうと言う。私は子供の頃から折り紙は得意技であったのでさっそく女房と一緒に鶴を折り始めた。一羽、二羽、三羽・・・と折っていくうちにたくさん鶴を折れば折るほどぴよが無事に帰ってこれるような気がしてきた。病院に連れて行く以外は保温くらいしか出来ない私にはきっと良いストレス解消だったのであろう。気がついてみると30羽くらい折っていた。

ぴよ不在の籠に飾った折り紙の鶴。

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投稿者 shirou-miz : 2008年10月10日 21:48

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