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2008年10月28日

闘病ラウンド2

ぴよの体調は下り坂だ。いや、たまたま先週が良かっただけなのかもしれない。糞は液体が乾燥した状態のものが何箇所か確認出来た。食欲はいつも通りだ。ただ一つ気になったことは昨日、一昨日と羽が少しづつ抜けてきたことだ。闘病生活に入って初めての換羽期に突入したのであろうか。換羽期に入ると体調を崩しやすくなるのでぴよにとっていよいよ厳しい試練といったところか。

体重はお尻に付着した糞の分を差し引いても57gはあった。セキセイインコでこのような体重になることがあるのであろうか。ぴよは本来ぴっぴより軽く通常34〜36gはキープしていた。先生に言わせれば非常に引き締まった体格をしていたのである。それが20gも増えてしまうとは精巣腫瘍恐るべしである。その重たい身体を引きずるようにして一生懸命餌を食べに行く。それ以外は姿勢を低くして眠っていることが多い。姿勢を低くすることによって腫瘍に圧迫されて膨らんでしまった背中が真っ直ぐに近くなるので楽になるのであろう。

もう正直なところ腫瘍は完全に治るものとは思っていない。ただ、ぴよが苦しまずに私たちと一緒に生活できればいい。大好きなぴっぴとだって遊ばせてやりたい。毎日お尻だって綺麗にしてあげるし薬をあげるのだってぴよは辛いかもしれないけど私たちは非常に手慣れたものである。ぴよは人間で言えば「要介護状態」なのかもしれないけどまだ6年足らずしか生きていないぴよとは別れるのはあまりにも早すぎるのである。ぴよだって私たちと別れることをきっと望んでいないと思う。まだ闘いが始まって1ヶ月半、ぴよにとっても私たちにとっても試練は続く。

薬をあげる前のぴよ。10/28撮影。

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投稿者 shirou-miz : 2008年10月28日 21:45

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コメント

そですね。換羽は元気な子でも結構しんどいでしょうから、ぴよちゃんにとっては試練なんでしょうね・・・。
またこれから寒くなるでしょうし・・・。

んと、うちもこないだまで換羽でした。
病気に気付いてからは3か月ちょい。
目に見えて腫れも大きくなってます。
アタシもアレがもぅなくなるとは思えなくなってしまいました。
でも、少しでも楽にしてやりたいですし、生きようとしてる以上少しでもそれを助けてあげたいと思うのはどこの飼い主さんも同じですよね^^

アタシは鳥を飼う上であんまり経験がないので、ましてや病鳥の子に何をしてあげるのがいいのかわからんのですが、それでも病院の先生と、ネットを通じて知り合いになった経験を持つ飼い主さんからの情報をいただいてます^^
それだけでも得るものはありますよね♪

何を言うてるんかわからんくなってしまいましたけど^^;
ぴよちゃん、何とか乗り切ってほしいと思って・・・・。
あったかくして、栄養、少しでもつけて、愛情さらにパワーアップで、幸せな気持ちになってほしいと思います^^

投稿者 蚊取り犬 : 2008年10月29日 05:45

こんにちは。
毎日読ませて頂いて勇気を頂いています。

ぴよちゃん、換羽ですか。
換羽で体調を崩す子も多いのですが
ぴよちゃんには何とか軽い状態で終われるように
して欲しいと祈っています。

我が家のチーちゃんは今年に入ってから換羽のサイクル
が完全におかしくなってしまい、ダラダラと長期間抜ける
事が多くなりました。
ずっとツンツンの筆毛がでていますよ。

投稿者 dee_sky : 2008年10月29日 11:19

蚊取り犬さん
ぴよは病気になってから初の換羽です。無事に乗り切ってくれることを
祈るだけです。
腫瘍という病気は即、死に至る病気ではないだけに完治するのではないかと
ついつい期待してしまいます。一番辛いことは腫瘍が内臓を圧迫しすぎて
呼吸が苦しくなってしまった時だと思っています。今でも呼吸がやや大きく
なると気が気ではありません。でもこうしてブログを始めて皆さんと情報
交換出来ることがどれだけ心強いことかはかりしれません。と同時に皆さんが
寵愛されている鳥さんたちも他人の鳥さんのようには思えないのです。
ハクちゃんもとにかく少しでも良くなって欲しいと願っております。

dee_skyさん
こちらこそチーちゃんに勇気を頂いております。AGYの菌は我が家のぴよにも
ぴっぴにも糞検査の時にほんの少量ながら検出されたことがありました。薬を水に
溶かして飲ませてあげたらすぐに菌は落ちたので問題ないと診断されました。この病気の
怖さはチーちゃんのブログを拝見させて頂くとよく分かります。でも不治の病では
ないと思いますのできっとチーちゃんが持ち前の生命力で克服してくれるものと信じています。

投稿者 shirou-miz : 2008年10月29日 20:48

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